
キャスキッドソンの流行のせいでしょうか?
最近、手芸屋さんでビニールコーティングの生地をたくさん見かけるようになりました。
ビニールコーティングの生地とは、普通の生地をラミネート加工したもので、
防水性があり、水濡れしにくく、汚れにも強く使い勝手も抜群です。
また、接着芯を貼らなくてもしっかりとした仕上がりになりますし、
ラミネート加工してあるので、断ちはしの処理も必要ありません。
ただ、やはり普通の布とは違いますので、縫いにくいという声もたくさん
聞きます。
自己流でとりあえず縫ってみたことのある方なら、ビニールコーティング
素材の縫いにくさは、しみじみと実感していることでしょう。
ビニールコーティング・ラミネート加工の布は縫いにくいという巷の意見を
耳にして、はじめから敬遠しているかたもいらっしゃるかもしれませんね。
でも、ちょっとした手間とコツを覚えれば、ビニールコーティング素材だって
キレイに上手に縫うことができます。
あこがれのキャスキッドソン風のバッグだって、少しの材料代だけで
縫えてしまいますよ〜。
さ〜がんばって縫ってみましょう。
次のページで実際にラミネート加工の布を使った
ペンケースの作り方を紹介しています。
ビニールコーティングの生地(ラミネート加工の布)は、縫い代は断ち切りでもほつれない、接着芯を貼らなくてもしっかりとした仕上がりになるなど、
メリットもありますが、やっぱりその縫いにくさは大きなデメリットであることは否めません。
ここでは、ビニールコーティング素材をキレイに縫う縫い方を紹介します。
使用する針と糸ですが、普通の生地を縫うものと同じで大丈夫です。
針は普通より太めで14番くらい
糸はポリエステル100%のものを使います。
ビニール面を縫うときは、すべりが悪くなり、同じところを何度も縫って
しまったり、縫い目がかなり細かくなってしまったりするので、
ミシンの縫い目を予め大きめ(3.5〜)に設定しておきます。
滑りをよくするためにできることは、
・「テフロン押さえ」を使う。(ミシンの押さえがねをテフロンのものにかえる)
・「シリコンスプレー」を使う。(針と糸に吹きかけて使います。)
・「ベビーパウダー」を使う。(縫う面にふりかけます。)
・「ハトロン紙」を使う。(布とおさえの間に挟んで縫います。)
などの方法があります。
これら全ての方法を駆使する必要はありません。
どれかひとつで充分です。
すべりが悪いからといって引っ張ると生地がのびてしまって、仕上がりが
ゆがんでしまうので、やめましょう。
ビニールコーティングの生地(ラミネート加工の布)は一度針を通すと
針の穴が開いてしまうので、縫い直しがききません。
針を打てないので、まち針も使えません。
もちろん、しつけもできません。
かといって、しつけもまち針もなしで縫ってしまうと、かなりの確率で布がゆがんでしまいます。
そこで大活躍するのが、しつけテープです。
このしつけテープは幅2mmくらいの両面テープになっていて、まち針も
しつけもできないビニールコーティング素材を縫うときの必需品です。
私は、手芸屋さんを何件もはしごしてやっとユザワヤさんでみつけましたが、
大きい手芸屋さんでもなかなか見つけられないこともあるかも知れませんので
事前に電話で在庫を確認してから出かけたほうが無難かもしれません。
こちらのページで実際にしつけテープを使った
ペンケースの作り方を紹介しています。
ビニールコーティングといっても、コーティングの種類は様々です。
縫いやすい生地もあれば縫いにくい生地もあります。
いきなり縫い始めないで、裁断したあとで、余ったハギレでいちどためし縫いを
してみるといいでしょう。
そこで、縫いにくかったらきちんとしつけテープを使う、縫いやすかったら
そのまま縫ってもかまいません。
*着脱式*ビニールコーティングを縫う時に♪テフロン押さえ金 家庭用着脱式 |
*ネジ式タイプ*ビニールコーティングを縫う時に♪テフロン押さえ金 家庭用ネジ式 |

つや有りタイプとつや消しタイプ。画像をクリックして詳細写真をみてみて
ください。その風合いの違いがわかるので、今度手芸屋さんで買い物をするときのいい目安になります。
つや有りタイプ
4月23日再×2入荷♪【つやありラミネート】『カラースキーム 7mmドット』 |
【つや消し(マット)ラミネート新発売!!】【メール便で50cmまで送料無料】LIBERTYリバティプリ... |
ビニールコーティングしてある布は、ラミネート加工がはがれてしまうので、
基本的に洗えません。
汚れたら、濡れた布をしぼって拭いてあげてください。
アイロンもあててはいけません。
どうしてもアイロンを当てたいという場合は、ラミネート加工していないほうの
面からアイロンの温度をいちばん弱くして、当て布をしてからアイロンを当てます。
・・・が、アイロンはかけないほうが無難です。
